2008年11月23日 (日) | 編集 |
前立腺がんに有効、カプセル療法 鳥大病院導入
鳥取大学医学部付属病院(鳥取県米子市西町)は今月から、前立腺がんに対する密封小線源療法を開始した。前立腺内に埋め込んだカプセルから微量の放射線をがん細胞に照射する。県内医療機関で導入するのは初めて。入院期間が短くて済むなど身体への負担が小さく、有効な治療法として注目される。
ヨウ素125という微弱な放射線を発する長さ五ミリ、直径一ミリ程度のチタン製カプセル五十−百個を前立腺内に埋め込み、放射線をがん細胞に集中的に長期間照射して治療する。入院日数は三泊四日。外科手術に比べて性機能障害や尿失禁が起こりにくく、他の部位への放射線被ばくが避けられる利点がある。ただし、がんが前立腺内にとどまっている場合に限定される。
米国では一九九〇年ごろから施術されていて、年間五万人以上の治療実績がある。国内では二〇〇三年から導入が始まり、〇八年八月現在で八十九施設が実施している。山陰では島根大学付属病院に次いで二番目。
鳥大病院放射線治療科の道本幸一助教は「前立腺がんは増加傾向にある。県内でもこの治療ができるようになったので、希望者は主治医か鳥大病院に相談してほしい」と話している。
(2008.11.22 日本海新聞 )
鳥取大学医学部付属病院(鳥取県米子市西町)は今月から、前立腺がんに対する密封小線源療法を開始した。前立腺内に埋め込んだカプセルから微量の放射線をがん細胞に照射する。県内医療機関で導入するのは初めて。入院期間が短くて済むなど身体への負担が小さく、有効な治療法として注目される。
ヨウ素125という微弱な放射線を発する長さ五ミリ、直径一ミリ程度のチタン製カプセル五十−百個を前立腺内に埋め込み、放射線をがん細胞に集中的に長期間照射して治療する。入院日数は三泊四日。外科手術に比べて性機能障害や尿失禁が起こりにくく、他の部位への放射線被ばくが避けられる利点がある。ただし、がんが前立腺内にとどまっている場合に限定される。
米国では一九九〇年ごろから施術されていて、年間五万人以上の治療実績がある。国内では二〇〇三年から導入が始まり、〇八年八月現在で八十九施設が実施している。山陰では島根大学付属病院に次いで二番目。
鳥大病院放射線治療科の道本幸一助教は「前立腺がんは増加傾向にある。県内でもこの治療ができるようになったので、希望者は主治医か鳥大病院に相談してほしい」と話している。
(2008.11.22 日本海新聞 )
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